こんにちは
たみなと税理士事務所です

早稲田大学商学部卒業。
中学生のときに母親が何気なく言った「公認会計士になったら?」の一言で、公認会計士を目指す。
約1万時間の勉強時間を費やし、公認会計士の資格を取得。
東京で4年間、公認会計士として実務にあたる。
料亭を経営する両親を持つ妻に出会い、結婚。
栃木県でたみなと税理士事務所を開設し、税理士業に専念しながらも、料亭の経営にも携わる。
より深く知見を広めるために調理師免許を取得した。
愛読書は「築地魚河岸三代目」。

飲食店経営のノウハウ

2018.12.04

【創業計画書の書き方⑤】必要な資金と調達方法編

今年栃木県宇都宮市にて開業いたしました。税理士の田港(たみなと)です。
 
本日も日本政策金融公庫に申し込む際の創業計画書について記載していきます。
本日は、「7.必要な資金と調達方法」について記載していきます。

創業計画書の「7.必要な資金と調達方法」を見ると、まず左側「必要な資金」、右側「調達の方法」に分かれていることがわかります。
この左側「必要な資金」は借りたお金をどのように使うかということを記載する箇所です。
反対に、右側「調達の方法」はどうやって使いたいお金を集めるかを記載する箇所です。
 
●左側「必要な資金」の記載について
この左側「必要な資金」ですが、今度は上下に分かれています。
上は「設備資金」つまり、お店に残る有形の資産(例、店舗の保証金、厨房機器、什器備品類、店舗の内外装工事)がここに記載されます。
この設備資金ですが、工事の費用や、厨房機器などのため金額が多額になります。そのため、「設備資金」の欄に記載したものについては、見積書や契約書(店舗の保証金の場合)を提出して金額の根拠を明らかにしなければなりません。
 
下は「運転資金」つまり、お店に有形で残らないものに関する出費(例、仕入費用、広告宣伝費、消耗品)などがここに該当します。
この運転資金ですが、3カ月程度のお店の運転資金を借入希望するのが良いとされています。
つまり、それぞれ一月当たり、仕入費用が15万円、人件費が10万円、水光熱費が5万円であった場合、(15+10+5)×3カ月=60万円という風に計算します。
運転資金は細かい金額が多いですが、できるだけ正確に記載をするとよいです。
 
●右側「調達の方法」の記載について
「調達の方法」もいくつか欄が区切られています。
自己資金の欄には、もちろん開業予定者様がこれまで必死に準備してこられた貯金の金額を記載します。
ここで、自己資金がなく、親から借りたお金を自己資金と見せかけて、融資がおりたら親にそのまま返済しようと考える方もおられます。しかし、審査の時には資金の出元を通帳のコピーを提出して確認されます。
そのため、融資の申込の直前の多額の入金は必ず理由を聞かれます。
そして、相手は何人も融資の審査をしてきた方たちなので、嘘は簡単に見破られてしまうでしょう。

他の欄については、特に迷うことはないかと思います。
やはり、自己資金の欄を誠実に記入し望むのが一番かと思います。

COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して宇都宮☆マンは一切の責任を負いません