こんにちは
たみなと税理士事務所です

早稲田大学商学部卒業。
中学生のときに母親が何気なく言った「公認会計士になったら?」の一言で、公認会計士を目指す。
約1万時間の勉強時間を費やし、公認会計士の資格を取得。
東京で4年間、公認会計士として実務にあたる。
料亭を経営する両親を持つ妻に出会い、結婚。
栃木県でたみなと税理士事務所を開設し、税理士業に専念しながらも、料亭の経営にも携わる。
より深く知見を広めるために調理師免許を取得した。
愛読書は「築地魚河岸三代目」。

飲食店経営のノウハウ

2018.08.22

【飲食店の法則】飲食店の「リピート率」と「パレートの法則」

こんにちは。宇都宮で税理士事務所を開業している田港(たみなと)です。
今回は、飲食店のリピート率とパレートの法則について記載していきたいと思います。

飲食店の売上は客数×客単価です。

飲食店の売上を増やすには、客数を増加させることが大切になります。
しかし、商圏の範囲内にいる人口はそんなに大きく変化することはありません。
なので、客数を増やすにはいかにお客様にファンになってもらい、リピートしてもらうかが重要になります。

そこで、今回は飲食店のリピート率について考えます。

初めて来ていただいたお客様の2回のリピート率は一般に30%と言われております。
そして、3回目のリピートは2回リピートした人の80%と言われております。
そして、4回目以降のリピート率は90%を超えると言われております。
 
1回目 100名
2回目 100名×30%=30名
3回目 30名×80%=24名
4回目以降 24×90%

つまり、飲食店においては、3回目までお客様にご来店頂ければ、固定客になってくれるというものです。


次に、パレートの法則というものをご説明いたします。
パレートの法則(他に別名「20:80の法則」と呼ばれたりするもの)とは、売上の80%は20%の固定客によって作られるというものです。
一般に固定客のお客様は、初来店のお客様よりも客単価が高くなる傾向があります。
また再来店も多いため、お店の売上にとってはなくてはならない存在となります。

上記のリピート率とパレートの法則からすると、固定客のお客様が飲食店にとって重要なのはよくわかります。
 
では、この固定客のお客様を作るのにはどのようにすればよろしいのでしょうか。

ポイントカードなどを発行し、再来店を促すのはよくある手段であり有効性が認められるので、よく見られる手段だと思われます。
しかし、このポイントカードの発行でもやってはいけない方法があります。
それは、ポイントカードの特典が5回目やひどい場合には10回ご来店ごとになっていたりするケースがありませんでしょうか?
リピート率の観点から見ると、5回目や10回目にご来店頂いたお客様はとっくにお店のファンになっております。
なので、そのようなお客様に今さら特典を渡しても、お客様は喜びますが特に売上に大きな変化はありません。

重要なのは、初来店のお客様に2回目来ていただいたときにお渡しする特典、また2回目来ていただいたお客様に3回目の来店を促す特典を渡すことです。
 
ポイントカードなどを作って再来店を促したいときはこのようなリピート率を参考にしながら、作ってください。
 

飲食店にとって有効な集客方法は他にも数多くありますので、様々な方法を検討しながら自分のお店にマッチする集客方法の参考にしていただければ幸いです。




 

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