こんにちは
たみなと税理士事務所です

早稲田大学商学部卒業。
中学生のときに母親が何気なく言った「公認会計士になったら?」の一言で、公認会計士を目指す。
約1万時間の勉強時間を費やし、公認会計士の資格を取得。
東京で4年間、公認会計士として実務にあたる。
料亭を経営する両親を持つ妻に出会い、結婚。
栃木県でたみなと税理士事務所を開設し、税理士業に専念しながらも、料亭の経営にも携わる。
より深く知見を広めるために調理師免許を取得した。
愛読書は「築地魚河岸三代目」。

飲食店経営のノウハウ

2018.08.24

【なぜ必要?】減価償却のお話し

こんにちは。宇都宮で税理士事務所を開業している田港(たみなと)です。
よく聞く文言減価償却って何?
 
オーナー様の皆様は減価償却という言葉を一度は聞いたことはあるのではないでしょうか?しかし、減価償却という言葉は会計の専門用語になりますので、なかなか理解するのは難しいと思います。
 
たみなとはオーナー様は細かい会計の数値を把握する必要はなく、全体的なお店の状況を把握できてればいいと思っておりますが、減価償却は会計の話の中でよくでる単語なのでできるだけ簡単に説明してみたいと思います。
 
減価償却とは「①物の価値の劣化」を物を「②使った期間に渡って」経費計上する仕組み
 
  • 物の価値の劣化」
まず「減価」という言葉が表すように、「価値」が「減っている」ことを表している言葉です。飲食店でいうと厨房機器などはその使用に伴って機能がだんだん劣化してしまうと思います。また、内装工事をした壁の場合にも、最初は綺麗だった内装も時間の経過に伴って、だんだん汚れていってしまいます。このような新品だったり、綺麗だったりした状態からの劣化を数値で表したのが減価償却という言葉です。
 
この減価償却というものを考慮しないと、お店の通知表(専門用語で財務諸表)には、新品の厨房機器がずっとありますよ、内装した壁もずっとピカピカですよと表示されてしまいます。(ずっと新品だったり、ピカピカで通知表を作ったほうがいいんじゃないの?と思われるかもしれません。しかし、減価償却は経費扱いできます。なので、そのように新品のままですよと表示したままだと、逆に税金を高く払うことになってしまいます。)
 
  • 使った期間に渡って」
もう一点、別の観点から減価償却を説明してみます。
もし、減価償却というものが存在せず、厨房機器を購入した時や内装工事をしたときに経費にするとしたらお店の利益はどうなるでしょうか?
 
工事をしたときや工事をやった年はたくさんの経費がでるのできっと赤字になってしまうでしょう。そしたら、その年は税金を払わなくて済みますね。
ですが、その次の年以降はどうなるでしょうか?既に経費として計上してしまったので、厨房機器を使っているのに経費にならないので、きっと利益が出てしまうでしょう。そうなると税金の支払いが起きてしまいます。
 
しかし、「②使った期間に渡って」減価償却をする考えると以下のようになります。
厨房機器を使った期間に少しずつ経費に計上することになります。すると、毎年に経費が負担されるので税金の支払い平準されていきます。(利益が出てなければ税金の支払いはなくなります。)

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