こんにちは
たみなと税理士事務所です

早稲田大学商学部卒業。
中学生のときに母親が何気なく言った「公認会計士になったら?」の一言で、公認会計士を目指す。
約1万時間の勉強時間を費やし、公認会計士の資格を取得。
東京で4年間、公認会計士として実務にあたる。
料亭を経営する両親を持つ妻に出会い、結婚。
栃木県でたみなと税理士事務所を開設し、税理士業に専念しながらも、料亭の経営にも携わる。
より深く知見を広めるために調理師免許を取得した。
愛読書は「築地魚河岸三代目」。

飲食店経営のノウハウ

2018.08.28

【初期費用を抑える!】飲食店におけるスケルトン物件の活用法

こんにちは。皆様宇都宮で税理士として開業しております田港(たみなと)でございます。

今回は、タイトルにも記載があるように初期費用を多く必要とする飲食店の開業において、少しでも費用を抑えるための方法をお伝えいたします。

まず、前提として飲食店の開店には多額の費用を要します。(皆様ご存知かと思いますが。)
この初期投資費用が高くなると、利益を稼いでも稼いでもなかなか初期投資額の回収が行えません。
そのため、初期投資費用をなるべく低く抑えることがポイントとなります。

この初期投資額をできるだけ低く抑えるにはどうすればよろしいでしょうか?

ここでは、スケルトン物件を活用して、初期投資額を抑える方法を考えます。
 
まずスケルトン物件の説明から。
スケルトン物件とは、前に入っていた飲食店の内外装や厨房機器などをそのまま引き継いで開業する方法を言います。つまり、不動産屋に行き店舗物件を探している際によく聞く「居ぬき物件」
このスケルトン物件を活用することによるメリット・デメリットは以下になります。(分かりやすく簡易的に作成しております。)
 
       メリット         デメリット
初期費用を抑えることができる。 自由にレイアウトができない。
  そもそも飲食店の立地として相応しくない物件である可能性がある。
 

まずメリットの説明ですが、

●初期投資額を抑えることができる。

飲食店の開業にあたり、店舗の内外装の工事費や厨房機器の設置費は大きな金額になり、開店後のお店に影響を与えます。
この点スケルトン物件で開業を行うことによると、厨房機器の設置費用の削減ができ、オーナー様のコンセプトに合致していれば、内外装もそのまま使うことができます。そうすることにより、開業時の初期費用を抑えることができるようになります。
 
次にデメリットの説明をします。

●自由にレイアウトができない。

メリットと表裏一体の関係にありますが、前テナントの内外装を引き継ぐのであれば、大きな工事を実施できなくなります。(もちろん、大きな工事をしようと思えばできますが、その場合にはスケルトン物件のメリットを活かせなくなります。)
前のテナントに引っ張られてしまう点があり、オーナー様の思った通りにできない点は店舗コンセプトと折り合いをつけていく必要があります。
 
●そもそも飲食店の立地として相応しくない物件である可能性がある。

前のテナントはなぜその物件から出ていったのでしょうか。
規模拡大のためにテナントを退店するのであれば、立地に問題はない場合が多いかと思います。しかし、業績が不振であった場合には、立地自体に問題がある可能性があります。そのような悪い立地ですと、開店後の経営に苦労する可能性がありますのでご注意下さい。
そのため、前のテナントがなぜ出ていったのか原因を追及する必要があります。
 
以上の点からご理解していただけるように、飲食店の開業にあたりスケルトン物件の利用は効果的ではありますが、デメリットも一部ありますので、
その点総合的に考えてご検討ください。

飲食店専門税理士として、皆様の開業が少しでも成功に近づけていけるように日々仕事に邁進しております。
皆様と一緒に私も成長していくことが出来れば幸いです。



 

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