こんにちは
たみなと税理士事務所です

早稲田大学商学部卒業。
中学生のときに母親が何気なく言った「公認会計士になったら?」の一言で、公認会計士を目指す。
約1万時間の勉強時間を費やし、公認会計士の資格を取得。
東京で4年間、公認会計士として実務にあたる。
料亭を経営する両親を持つ妻に出会い、結婚。
栃木県でたみなと税理士事務所を開設し、税理士業に専念しながらも、料亭の経営にも携わる。
より深く知見を広めるために調理師免許を取得した。
愛読書は「築地魚河岸三代目」。

飲食店経営のノウハウ

2018.08.29

【どこにする?】飲食店の大切な立地

こんにちは。栃木県宇都宮市で税理士として開業いたしました田港税理士事務所の田港(たみなと)です。
今回は、飲食店にとって大切な立地について記載していきたいと思います。
飲食店が開業予定の方には、是非知っていただきたい内容になります。


よく飲食店は立地産業だと言われることがあります。

どのような意味かとい言いますと、飲食店は出店する場所の立地によって売上高が大きく変わり、かつ、一度出店してしまうと簡単に移転したり撤退することができません。
なので、飲食店を出店する際には念密な立地調査が必要になってきます。
 
では、実際にどのような観点から立地の調査を行うのでしょうか?
以下に立地判定の基準を簡単に紹介します。
 
●人口統計データ 住んでいる人の人口統計データを参照して、そもそも人がいる立地なのかを調査します。
居住調査に~町などの細分化した人口をヒートマップ形式でわかりやすく表示しているサイトなどもございますのでご参考にして下さい。(e-stat)
ただし、この表示はあくまでも住んでいる人の場所ということに注意してください。
上記のマップですと宇都宮駅前のマップは人が少ないと表示されますが実際の宇都宮駅前はサラリーマンやの方であふれています。
データを参照するときはあくまでも目安で考えてください。

●お店の前の交通量 出店計画地の立地の前に立ち、実際にどのくらいの人がお店の前を歩いている車が通っているかを確認してください。
調査の仕方としては、(1)平日と休日、(2)朝・昼・夜の時間帯別に一時間当たりの通行量を数えるとよいでしょう。
ちなみに、車の通行量に関しては宇都宮国道事務所が交通量のデータを公表しています。
http://www.ktr.mlit.go.jp/utunomiya/utunomiya_index011.html
4号線や新4号線のロードサイドに出店したいと考えている開業予定者の方は参考になるかもしれません。  

●競合店の有無 お客様はライバルとなるであろう飲食店と開業者様のお店を比較して来店します。
そのため、実際に出店計画地の周りを調査することが必要です。
その際には、お客様と同じ交通手段で調査を行ってください。
例えば、宇都宮駅と東武宇都宮駅は車だと5分ほどですが、徒歩だとなかなかの距離です。
なので宇都宮駅近くのサラリーマンはお昼のためにわざわざ宇都宮東武駅まで歩くことはありません。
似たようなお店でも商圏は意識しながら調査することが必要です。
また、「今日のお昼代は安く済ませたいな」という時は、マクドナルドや吉野家のようにファストフードのお店同士をお客様は比較するかもしれません。
何が言いたいかといいますと、お客様は財布の予算に合わせて、業種だけでなく、価格帯で選ぶこともあるということです。
そのため、和食店や中華店のように一見全く関係ないように見えるお店でも、同じ価格帯だとお客様の中では比較対象になっていることもあります。
なので、実際の調査の時には価格帯によるライバル店の調査も必要になります。

以上のことから飲食店開業者にとって立地を決めることがとても重要ですので、前々から調査し計画的に物件の選定をするようにして下さい。

 

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